非科学的を否定すること

整体を始めとし、健康分野に携わり始めてからというもの、少しずつではありますが、様々な療法や流派と出会ってきました。


それらは、西洋医学(対症療法)と東洋医学(補完代替療法)に大別されており、現代医学ではご存知の通り前者が主流となっています。(東洋医学は医療行為として認められていない保険適用外の事から)


前者が主流なことには様々な理由がありますが、その最たるものとして、後者には科学的根拠が乏しい点が多く挙げられる事が理由として考えられます。(相対的に比較した場合)


しかし、『健康』とは、心身のバランスが取れて初めて得られるものであり、ホリスティック(全体的)な観点で捉え向き合わなくては、どちらか一方だけで成り立つことは不可能だと思います。



身体=フィジカルと、心=メンタルの両面に対するアプローチが重要なこと気づきながらも、臨床現場では未だに尚、数値的なものと、感覚値的な観点でのデータが平等には扱われておりません。場合によっては、論争が繰り広げられる程までに対立し、且つ、後者は揶揄されることがしばしばといった現状です。



しかし、このことは、『健康』という普遍的な豊かさを求める上では、双方にとってデメリットであると言わざるを得ません。

何故ならば、前途した様に心身の調和=バランスが最も重要であるからです。



ですからこれからは、主流派である対症療法をこれまで通りに進歩させつつも、そのアプローチだけでは行き届かない部分を補う事が必要であり、非科学的(現在では)な要素を多く含む補完代替療法に近代医学的な可能性を打ち出すことが求められているのではないかと個人的には感じております。



その為にも、三大伝統医学から派生した様々な療法(オステオパシーやヒプノやレイキ等)を個々の症状と照らし合わせながらアカデミックに取り組み検証し、その効果測定を公開していきたいと思っています。



最後に、

非科学的なものを否定するということは同時に科学的なものの可能性を否定することに等しいと言えるのではないでしょうか?



CS60市原

心身ともに健康で、豊かな感覚を呼び覚ます為に、創造的アプローチで、身体エネルギー活性化体験ができる空間を提供致します。

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